Muffler Replace



スーパートラップ 4インチ ノーマルマフラー ESPER TYPET



ネットオークションでESPER TYPETの4本出しマフラーをGETしました。
中古でも高価でなかなか手が出ませんでしたが、ラッキーにも相場の半額程度の格安で落札できました。
探し続けた甲斐がありましたよ(^_^;)

Special Thanks for Mr.Daidaros
磨き傷以外に一切の傷はなく、程度は極上の部類だと思います。ただ、ESPERのエンブレムは取り外されていました。
カーボンの付着状況やテールエンドの汚れ具合からすると、ほとんど走行していないようにも思えます。エキパイの焼けもありませんでした。
さて、取り付けです。
まずは、フロント側のエキパイを取り外す必要があります。
F側エンジンと接合しているスタッドボルトのナット(ヘキサゴン)を左右4本とも外します。
今後の作業のために、エンジン下やマフラー下に毛布を敷いておくと傷つき防止になります。
ノーマルマフラーからの交換の場合は、接続部が12mmボルト(計4本)で締めてありますので、緩めます。
また、ノーマルマフラーセンター部にある14mmボルト1本を外し、マフラー部を止めてあるタンデムステップ後方の14mmボルト2本を緩めておきます。(抜かないように!)
F側エキパイを前方に引き抜くと、マフラーとの4箇所の接続部のうち、フロント側2箇所が抜けます。
F側エキパイは左右一体になっていますので、ドスンと落とさないように注意が必要です。
F側が外れたら、次はR側の接続を外します。
左右マフラーをしっかり持ち、少し上下に揺すりながら、リアエキパイの接続部からマフラーを抜き取ります。(かなり重いので、くれぐれも落とさないように・・・(^_^;)
取り外したノーマルマフラーです。
ここまでは、慣れれば15分程度で可能だと思います。
それにしても、重たいマフラーですね。15kgくらい?? 片手で持つのは厳しいです。
車検時に必要なので、拭き上げてプチプチ材に包んで保管しています。
スリップオンマフラーの取り付けは、ノーマルよりも簡単です。
まず、リアエキパイにマフラーを差し込み、タンデムステップのボルトを仮締めします。ただ、ノーマルと違ってナット(14mm)が必要なので事前に用意しておきます。

次に、フロントエキパイをエンジン側とマフラー側で相互確認しながらしっかりと差し込みます。
すべてのボルト類を締め、排気漏れをチェックして作業完了です。
取り付け時のコツは、ボルト類を仮留めしてから位置の微調整を行うことでしょうか・・・
Fエキパイは両端を同時に差し込んでいきますので、仮留めはとても有効でした。
エキパイとマフラーの接続部は差し込んでいるだけですが、FとRで差込角度が違うので、抜けたりすることはありませんし、排気漏れもしていませんでした。(本当はコーキング剤を入れるべきなのかな?)
センタースタンドは付けたままにしてみました。
上や左の写真のとおり、マフラーのパイプにちょうどストッパーラバーが当たっています。
ノーマル時より少し低い位置で止まっていますが、バンク角はそれほど問題なさそうです。
1日走ってみましたが、地面に擦れることもなく、ラバーも熱で溶けたりはしていませんでした。
さて、エンジン始動です・・・
「キュルキュル」 「バゴォッ」 「ドロドロ〜」
アイドリングは迫力ある低音になりましたが、アクセルを煽ると結構な爆音です(^_^;)

ただ、音質はアメリカン的なドコドコ音ですので、好感が持てます。
1日走ってみての感想です・・・
走り出して2,500rpmまではハーレー的?な破裂音で爆音の仲間入りです(ーー;)
ところが、それを過ぎると音質が高音に変化して、「シューン」という軽快な部類の音に変わります。スパトラと違って音が完全に後方に抜けるので、音量も気にならないレベルです。(周囲の人はうるさいかも?)
いわゆる爆音系のマフラーには違いないですが、音質的には好きな音なので、しばらく楽しんでみたいと思っています。